寝具のダニ対策
はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具、ブログ担当の高谷です。
皆さんは普段お使いの掛け布団や布団カバーなどのダニ対策をされていますか?
ダニはアレルギー症状を引き起こす主な原因の一つで、小児喘息のうち7~9割はダニが原因といわれています。
アレルギーによる症状は原因物質との接触を避けることで症状を予防、緩和することが可能です。
ダニアレルギーも日頃から身の回りのお手入れに気を付けることで接触の機会を減らすことができます。その際、特に気を付けていただきたいのが寝具のお手入れです。
ダニが生きたすい環境として以下の3点が挙げられます。
・室温25℃以上、湿度65~75℃
・人のフケ、垢などの餌が多くある。
・暗い場所。
以上の3つの特徴を持つ環境こそが布団なんです…。
ダニが生きやすい環境下でお手入れを怠ると、ダニはどんどん繁殖し、増えていってしまいます。
寝具のダニ対策をする上で大切なポイントは、「退治する」「除去する」「増やさない」こと、そしてこの3つのポイントを継続していくことが大切です。
ダニは湿気の少なく、高温の環境が苦手です。そのため定期的な天日干しと布団乾燥機の使用がおすすめです。
天日干しを定期的に行うことで、布団内に湿気が溜まることを防ぎます。こうするとダニが繁殖しづらくなります。また布団乾燥機も同様に定期的に行うことで、生きているダニを死滅させることができます。使用の際には、60℃以上の高温で20~30分間使用するのがおすすめですよ。
ダニを死滅させた後は掃除機をかけて死骸やダニのフンを除去してください。またこの時フケや垢を取り除くこともできます。
布団カバーをしたままでも効果はありますが、布団カバーを外して側生地の上から掃除機をかけるとさらに効果が高まりますから時間があるという方はぜひ行ってください。
丸洗いが難しい羽毛布団のダニ対策
そのほかには布団を丸洗いすることもおすすめです。ダニのフンや死骸などは水溶性のため洗い流すことができます。
ただ、羽毛布団の本掛けなどは洗濯機に入らず丸洗いが難しいですよね。
そんな時におすすめなのが防ダニ布団カバーです。
日の本寝具の防ダニ布団カバーは細い繊維を高密度に縫い上げることでダニが布団カバーの中に侵入し繁殖することを防ぎます。
ただ、「布団カバーだけでは不安」とお悩みの方には日の本寝具の羽毛布団リフォームがおすすめです。
日の本寝具の羽毛布団リフォームでは羽毛を丸洗いするだけでなく、側生地の交換も行っています。側生地に防ダニ布団カバーと同様の生地を使用したものをお選びいただけます。
また、羽毛を丸洗いすることで、購入したころのような暖かくてフカフカの状態にもどすことが可能です。
ダニ対策をしつつ、羽毛布団を復活させたいという方はぜひ一度羽毛布団リフォームにお問い合わせくださいね。
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この記事を監修した人

・睡眠健康指導土上級 睡眠環境診断士
・インテリアコーディネーター